F153では、SUBにチャンネルマスターを設定することができます。
チャンネルマスターは、指定したチャンネルを支配できる機能です。サブマスターの、任意のフェーダーに割り当てて使用します。シーン再生、サブマスター再生、プリセットとは独立した機能になるため、再生してもチャンネルマスターを上げない限りそのチャンネルは点灯しません。一昔前の記憶操作ができない調光卓にあったグループフェーダーと同様のものです。
チャンネルマスターの設定
チャンネルマスターに設定するSUBフェーダーのPREVIEW/ENTERを押す。続いて、MODIFYを押す。
プリセットフェーダーのEDITを押して、チャンネルマスターに入れたいチャンネルをフルにする。
SUBフェーダーのSTORE、チャンネルマスターに設定するSUBフェーダーのPREVIEW/ENTERを押す。
STAGE画面では、チャンネルマスターに設定したチャンネルが赤表示になり、チャンネルマスターに設定したSUBフェーダーが点滅します。
チャンネルマスターの解除
SUBフェーダーのDELETEボタンを押して、チャンネルマスターに設定したSUBフェーダーのSUBフェーダーのPREVIEW/ENTERを押せば解除完了です。